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JARLにD-STARを愛する気持ちはない (2)

前回、WiRES-XのメリットはD-STARのレピーターに
相当するノード局数にあるかのような表現をしたが、
単に局数だけがメリットではないことは補足しておきたい。
私はむしろD-STARレピーターの配置(方法) に
今の問題があると考えている。

例えば、ここ茨城は県内6ヶ所にレピーターが
配置されている。全国的に見てもD-STARユーザーに
とって大変恵まれた県だ。しかし、地元人が言うのも
難だが、こんな田舎の県に何故、6局ものレピーターが
設置されたんだろう?・・・レピーター設置にあたり
JARLは当然、需要等の調査(審査) を経て設置をした
訳であるが、何を重要視したかと言えば

”管理団体の力関係”

が物を言うことに他ならない。
ここに設置すれば利用者が多く便利になりますよ、と
いったことはハッキリ言って関係ない訳だ。
茨城では先陣を切って、地元、古河市に県内第1号の
D-STARレピーターが設置されたが、古河市周辺は
そんなD-STARユーザーが多かったのか? と言えば
決して多くない。では、何が決め手だったのか?

それは管理団体、古河クラブの力関係に他ならない。
創立50年という県内でも老舗のクラブである他、
私がここに所属して思うことは何と言っても
”JARLに対する忠誠心の高さ” だ! ┓(´_`)┏
当然、JARLに対する発言力も高いと言える。

その後に続く筑波山、鹿嶋、大子、日立、那珂の
各レピーターの管理団体も同様だ。
特に筑波山レピーターの管理団体、土浦クラブは
歴史もさることながら、古河クラブ以上のクラブ員数を
誇り、県支部、そしてJARL本部への影響力もデカイ。

政治の世界でもご存知の通り、茨城県は全国的に
”保守基盤の強い県” として知られている。
アマチュア無線の世界でもこの思想が息づいて
いる訳だ。茨城県は最近まで関東本部長を輩出した
県でもあり、本部から見て無視出来ない県だった
と言える。そんな茨城県からD-STARレピーターの
申請があれば、JARLも設置数を増やしたい訳で
配置云々より管理団体の意向を優先させて許可を
与えるのは容易に想像出来るだろう。


しかし、前回も述べたがレピーターはそう簡単に
ホイホイ設置させてもらえるものではない。
東京圏、大阪圏といった大都市にパイを奪われれば
地方のパイは少なくなる。特に東北地方は
その遅れ方が顕著に思う。


D-STARユーザーとして見た場合、普段はレピーターが
近くにあって便利だが、地方へ旅行に行った際、
アクセスしようにも近くにレピーターがない、という
お粗末な事態に遭遇することが多々ある。
通常のレピーターと違い、インターネットに接続出来る
VoIPレピーターはアマチュア無線のアクティビティーが
低い地域にこそ積極的に配置して欲しいと思う。

レピーター方式のD-STARは安定性という点では
WiRESやEcholinkのような個人アマチュア無線家の
意思のみで立ち上げるノード局より優れている。
しかし、そんなレピーターも今のような管理団体の
力関係に支配された配置を続けていけば
『インターネット経由で全国どこでもQSO可能』
謳い文句のVoIP無線のメリットを生かされず、
結局は従来のアナログレピーター時代のような
”特定な人たち専用の山掛けレピーター”
で終わるのではないだろうか?
(昔の筑波山レピーターなんていい例ですね)

D-STARはJARLが開発したデジタルVoIP無線
システムだが、だいたい『その次』 がない。
次の進歩がない、する意思がないのであれば
意思ある別の団体に全権を移譲すべきだ。





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